一番大切なことはコレ！パンプス「痛い」の原因と解決法

パンプスを履く時に、普通の靴とは異なって足が痛くなること、履いていて辛いと感じることはありませんか？でも、履きにくいと感じても、魅力的で履き続けたいって思うならちょっとしたコツを知ると快適に履き続けることが可能なんです。

今回はそんな、ちょっと痛いと感じる不調を緩和して、少しでも軽減する一番の改善方法と付き合い方をご紹介します！

パンプスが痛い一番の原因。実は人によって様々なんです

ちょっと足が痛いという症状があったとしても、足の状態は人によって異なるんです。だから闇雲に同じ場所が痛いからと思っても、その痛いの原因は違うってことはたくさんあります。

まずは、痛む原因を知ること、そして靴と自分の足の形やその時の姿勢、歩き方、癖を治すのが肝心。

また、原因がこれという1つだけではなくて複数持っている人、靴の種類によって違うってこともあります。自分がちょっと痛いって思うパンプスを中心にチェックしていきましょう！

今履いているパンプスの靴底をチェック

履いている靴の底がまず擦り切れていないか確認をしてみましょう。もし、左足のかかとがすり切れているみたいなことがあったら、履き方歩き方があっていないことになるので、一旦ストップ!!　片方の靴の擦り切れがある場合は、その足に体重がかかっている証拠、その足をかばうことで反対側の足が痛いという原因にもなるので、擦り切れている足のケアを重点的にすることが大切。

足の底が擦り切れている方が、ケアが必要な靴です。ちょっとケアをするだけで、痛みの度合いはかなり変わってきます。

また前もって絆創膏等、擦り切れてしまう箇所に事前にケアをして対策を取る、ポーチに入れておくのも大きなポイントです。

つま先の問題の場合

つま先が窮屈できついと感じる場合は、足先に体重がかかりすぎている状態になります。パンプスを履くと人間の足先に体重が1.5倍ほどかかると言われており、ヒールの高さに比例して負荷がかかっていきます。

そのため足先の血行が悪くなり、痛みを感じるようになります。そうした場合、足先に負担がかかっているので、滑り止め等を入れて足先に体重が一気に移動しないようにするケアアイテムを使用するのがおすすめです。

水ぶくれができる場合で、親指にできやすい人は内股で、小指にできやすい人はO脚の人が多いのも特徴です。ストッキングを履いてパンプスを履き歩く際に、足先が動いている場合と感じる場合はシリコン製の商品がおすすめです。足先の体重がかかることで窮屈さを感じて疲れやすいと感じる場合は、クッション性の商品を選ぶのがポイントです。

かかとの問題の場合

かかとが痛い場合は、大きく2つの原因に分けることができます。かかとと靴の部分の摩擦が大きい、かかとの部位に隙間があるになります。

かかとと靴の部分の摩擦が大きい場合は、ストッキングを履くワセリンを塗ることで、摩擦を最小限に減らすこと。ヘリにあたって傷ができる場合は、かかとのみのクッション材を使って段差をつけるのがポイント。

かかとに隙間がある場合のおすすめが、かかとストッパー。かかとストッパーはかかとに貼ることで、かかととパンプスのヒールの上のアーチからずれることがなくなります。階段等を登る時にかかとがパカパカ取れてしまうという人はシリコン製のストッパーをつけると、動かくなるので、歩きやすくなります♪

体の左右差や癖が原因で痛くなってしまう

足が痛くなる原因って、実は、自分の足の左右差に気づいていないっていうこともありえるんです。人間の脚って左右均等だと思っている人って意外に多い。足の形だけではなくて歩き方、体重のかけ方といったことも、足が痛くなってしまう原因。まずは1つずつ見ていきましょう！

歩き方や姿勢に原因がある

パンプスを履くと姿勢が崩れてしまう人がいます。これは、パンプスを履くことで前のめりの姿勢になってしまうからです。前のめりの姿勢というとわかりやすいのが、足の重心です。通常なら、足の中心からかかと側の中間よりも後ろに体重がかかりますが、パンプスを履くことで前のめりになります。その結果、猫背や反り腰になると体の不調が出やすくなっちゃうんです。

腰の重心が前になっている状態を反り腰になるため、腰がどうしても痛くなってしまいます。

その場合は意識的に体の重心を後ろ気味にする、へそ中心に力を入れる工夫が大切です。胸を張ることが、姿勢が良いと思いがちです。でも、正しい姿勢は、腹のへそ中心に力を入れ、腰とお腹肩のラインが一直線が正しい姿勢です。

また、膝が外に向いてしまう人も注意です。O脚になることで足の疲労が増えてしまいます。特に、O脚になると小指に体重がかかり水ぶくれができる。ふくらはぎが張り、歩くのがきつくなり、足の怪我の原因になります。

足が痛くなってしまう原因、それは長時間パンプスを履いていると履き始めた時間帯よりも足がむくむっていう症状ありませんか？それは、パンプスの場合は、普通の靴に比べてつま先に体重がかかることから、リンパの流れも悪くなるから。なので、おすすめなのが、足のケアでリンパマッサージを行うこと。

リンパマッサージを取り入れることで、むくんだ足を改善することで、足の疲労もなくなり、窮屈感もなくなっていきます。一番は、足の疲労があることで、本来正しい姿勢や歩行ができなくなることが、ちょっと足を痛めてしまう原因。だから、パンプスを履いた後の足のケアは非常に大切です。

パンプスを履いて足をケアするなら、くるぶし周辺を両手でぐりぐりと刺激します。後は膝裏までふくらはぎを経て上に持ち上げるようにマッサージ。すると、足先の足のむくみも解消し疲労も取れやすくなります。

さいごに

好きなパンプスだけど履く頻度が減っちゃう。可愛いけど辛いと悩んでいませんか？それは元々の靴の相性という単純なくくりでは解決することは出来ません。人間の左右差やパンプスを履いた時の姿勢も大きく関係しています。また、パンプスを履いた後の足のケアも、楽しく履いていく重要な要素です！