パンプスに靴下を合わせるコーディネート、この数年で雑誌やSNSなどで見かけることが多くなりましたよね。
「かわいいなー」って思うけど、どうやって取り入れたいいのか、そもそも子どもっぽくなりそうで難しそうと悩む人も多いのではないでしょうか?
今回は失敗しないパンプスに合わせる靴下の選び方について、靴の販売と宣伝の経験を持つ30代@naocoがお話しようと思います♪
Contents
パンプス+靴下=難しい そんな苦手意識を取り除く
私も靴下ってカジュアルになりそうだし、キレイ目なパンプスとは合わなさそう、と敬遠していました。
ある日、友人がプレーンなネイビーのパンプスに同系色の靴下を合わせ、うまく履きこなしているのを見て、「私も試してみようかな」と思いその友人に相談しながら一足購入してみました。
そしたら!全然カジュアルになりすぎず、驚くほど今っぽくなることが分かり、そこからは靴下は手放せないアイテムとなりました。
「パンプスにはストッキング」ももちろん女性らしくて素敵だけれど、ちょっとアカ抜けたいなと思っているあなたには靴下が必要です!
■パンプスに合わせる靴下選びの基本
靴下とひとことでいっても、種類は多種多様。
お店にいくと狭い店内にずらーっと靴下が並んでおり、どれを見たらいいのか迷ってしまいますよね。
靴下コーデ初心者の方におすすめする靴下は、
- 色は白
- 素材は薄手の綿やナイロン・ポリエステル、滑らかで厚みのないもの
- 丈はくるぶし上丈
まずは白を極めよう!
パンプスに合わせる靴下には、迷わず白を選びましょう。
みなさんがお持ちのパンプスやボトムスっていろいろな色がありますよね。
ここでカラーの靴下を入れようとすると色が使われすぎて、コーディネートのトーンがまとまらない、ってことが起きてしまいます。まずはいつものスカート×パンプスには、白の靴下を投入するだけでOKです。
どんな色のスカートやパンプスでも、浮くことなく自然と馴染んでくれますョ!
靴下の素材や色、厚み、丈を意識して選ぶ
次に素材。
靴下の素材には、薄手コットンやナイロン、ポリエステルがおすすめです。
厚みのあるコットンやウールになるとパンプスが履けなくなってしまったり、カジュアルな印象に見られてしまったりします。
パンプスを履くときの上品で女性らしい、フェミニンな印象はそのままに残してくれる厚みがなくすっきりとした薄手の素材をチョイスしましょう。
さらに丈は、くるぶし上丈を選ぶとボトムスとバランスがとりやすく、足首をほっそりと、脚長に見せてくれる効果もありますね。
ちなみに私がふだん愛用しているのは、「Tabio」のソックスです。
履き口も見た目よりゆったりしていて履きやすく、私は白・黒、ネイビーを使っています。
「Tabio」ソフトナイロン無地ソックス
まずは白の靴下を1足、ワードローブの中に入れてマスターしてみましょっ♪
■靴下を履くことでこんなメリットが!
コーディネートの要素として靴下を足しこむことはもちろんですが、靴下を履くことで様々なメリットがあります。
足首の冷え防止に役立つ
足首が守られるため、冷え防止につながります。これが女性にとっては結構重要なポイントなのです!
私は仕事中、デスクに座ってパソコンを使っていることが多いのですが、じっとしているため冷房の効いたオフィスにい続けると足先や足首が冷えてきます。
靴下を履いていった日はあまり寒さを感じることがなく、快適に過ごすことができます。
あまり意識していなかったのですが、靴下を使用するようになって気が付いた大きなメリットです。 靴下はファッションとしての役割も大切ですが、冷え性に悩んでいる女性にはさらに最適ですよ!
パンプスのサイズ調整をしてくれる
ストッキングだとスカスカして歩くと脱げそうになるパンプスでも、靴下と一緒に履くことによって脱げそうな感覚がなくなります。
ストッキングより少し厚みのあるソックスはパンプスとのクッション材となり、隙間を埋めてくれ、歩きやすさもサポートしてくれます。
季節の変わり目のファッションにちょうどいい
冬から春に向かうときのファッションの切り替えは難しく、4月でも寒い日があるけど、ブーツや冬の靴を履くわけにはいかないし、街は春一色なのにタイツを履くのはちょっと浮いてしまいそう・・・って思うことありますよね。
靴下はそんな季節の変わり目にも実はちょうどいいアイテムなのです。
春色のパンプスに靴下を投入すれば、寒々しく見えることもないし、春のお洋服や街とも自然とマッチしてくれます。
夏から秋にかけても、まだまだ暑いけれど秋ファッションを意識してきたら靴下を入れるだけで、ぐっと秋らしく見えます。 季節の狭間にも靴下は役に立つアイテムなので、持っているととても便利です。
靴下コーデに慣れてきたら
色や柄、素材で遊んでみる
「白の薄手素材の靴下」をおすすめしましたが、靴下コーデに慣れてきたら、バリエーションで遊んでみましょう!
さきほど紹介した「Tabio」などのお店にいくと、同じ型でも色違いが10色ぐらいあり、白でも真っ白から生成りのオフホワイト、ベージュと幅広く展開されています。
あとは素材や柄も豊富! 春夏なら透けるシースルー素材やチュール素材を使ったもの、秋冬ならベロアやぬくもりのある薄手ウールなど、季節にあわせて素材を選んでみたり、花柄やドット、チェック柄など、お洋服がシンプルなときにはコーディネートのスパイスとして靴下を取り入れてみたり。
色や柄を増やすことで、コーディネートの幅がぐっと広がります。
サンダルやオープントゥパンプスでも靴下コーデを楽しんでみる
パンプスだけでなく、サンダルなどにも靴下を合わせることも。
5月、6月ってサンダル履くには少し早いですが、靴下を合わせることでその時期からも履けてしまうのです。
もしくは肌見せが多いパンプスやサンダルで出勤するのには抵抗あるなーと思っている人でも、靴下を加えるだけで履いていけてしまう、なんてこともあります。
たとえば、こんな感じはどうでしょうか?
靴下をうまく使うことで、パンプスやサンダルを履ける期間が長くなるのはとてもうれしいですよね!
はじめたいと思ったらまずは1足!新しい靴下を買ってみてはいかがでしょうか?